坐骨神経痛

坐骨神経痛とは坐骨神経の領域に沿って痛みやしびれなどの異常感覚が出現する症状の総称のことです。
原因は椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、変形性腰椎症など腰部自体に問題がある場合と、梨状筋症候群など神経の走行上になんらかの問題がある場合など多岐に渡ります。

特に慢性化しやすく、一般的な治療に抵抗するのが腰部自体に問題がある場合すなわち根性坐骨神経痛と呼ばれるものです。

坐骨神経痛の発生機序

①神経根が障害を受けると神経が損傷され求心性の線維が放電し始める。
②損傷を受けた神経は絶縁性を失い通常では起こらない神経線維間の活動電位の変換が起こる。
③末梢からの電位が神経の損傷部位が増幅される。

また明治国際医療大学の井上らによると研究結果より坐骨神経の血流が改善されると症状の軽減につながる。これは鍼灸刺激により軸索反射性および副交感神経の働きにより坐骨神経血流が改善される結果であるとしています。

当院の坐骨神経痛の鍼灸治療

神経根周囲はり通電
坐骨神経はり通電+梨状筋部はり通電
浅・深腓骨神経はり通電
頭皮はり通電

これらを組み合わせることで神経血流を改善を図ります。


1.神経根周囲はり通電

椎間孔という部位で神経の根本の周囲に向けて刺鍼し通電します。

この神経周囲に鍼をします。

実際に神経に当てるわけではありませんが効果は抜群です。


2.坐骨神経はり通電+梨状筋部はり通電


梨状筋から下方で坐骨神経が表層に現れる部位をポイントとします。

このABC点周囲に鍼をします。
実際に神経に当てるわけではありませんが効果は抜群です。


3.浅・深腓骨・後脛骨神経はり通電



4. 頭皮はり通電