生殖医学では32才が節目

当院はかれこれ妊活鍼灸初めて10年以上経過しています。
最近は若い患者さんも本当に多くなりました。
振り返ると10年前は40前後の方が多かったですね。

そもそも若い女性っていくつくらいまでのことをいうのでしょうか?
定義はないですよね当然ですが。

生殖医学領域での若い女性とは・・・

下記の図は少し古いデータですが超有名な統計です。
4つのグラフがありますが、ざっくり言うと年齢と妊娠率とを表した図です。
これでいくと31才・32才ぐらいから急激に生産率(出生率)が低下してきます。
それと同時に流産率(紫色のグラフ)が上昇してきます。
つまり31・32才が一つの区切られる年齢といえます。
逆に言うとそれより若年齢の人は20才前半の人と20才後半の人ではあまり差が無いともいえます。

したがって若い女性は32才未満とも言えるかもしれません。
32才未満の患者さんでも会社の若い新人女性なんかを見て「私はもう年だわ~」ってテンション下がったりあせったりする方が多いです。

32才未満と22才の新卒の女性とは生殖医学領域ではほとんど差がないので安心してください! こんなこと伝えたくて今日はブログを更新しました。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
下記の図は 日本産婦人科学会学会よりお借りしました。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *